リフォーム作品の紹介をします。
プラチナのサファイヤとダイヤのリングを造り替えました。
リフォーム前
石を外した後の写真です。
サファイヤの脇にダイヤが2個留まっていました。
プラチナを使いしっかり造りました。
リフォーム後
中央のサファイヤをプラチナの腕でななめに挟み込むようにし、
2個のダイヤはチョコ留めでサイドに配置しました。
腕にはダイヤを2個ずつ彫り留めしました。
ダイヤは引っ掛かりが無いように沈めてあります。
サファイヤを留めている爪も引っ掛からない様に調整&検品してあります。
腕の下の方もしっかりとしてるので安心して使える品物だと思います。
2011年07月19日
大粒ダイヤ プラチナメンズリングのリフォーム
以前に造ったリフォーム作品の紹介をします。
2つのプラチナのメンズリングを一つにまとめました。
リフォーム前
大きなサファイヤリングと大粒ダイヤが3個入ったリングです。
デザインはこちらのダイヤが3個入ったリングを基本にしました。
完成はこちら
2つのリングをまとめたのでかなり大きなリングになりました。
サファイヤのリングから外したダイヤを周囲にちりばめました。
リングの半分から上は彫りが引き立つ様につや消しの梨地になっています。
ダイヤは彫り留めの一種の五光留めです。
照り返しの彫りは短めになっています。
ダイヤは引っかからない様に沈めてあります。
上部は厚みがあるので、重量感たっぷりです。
今回使わなかったサファイヤはお返ししました。
メンズリングの様な大きくて厚みのある指輪は作業も大変です。
お客様が喜んでくれれば報われます
2つのプラチナのメンズリングを一つにまとめました。
リフォーム前
大きなサファイヤリングと大粒ダイヤが3個入ったリングです。
デザインはこちらのダイヤが3個入ったリングを基本にしました。
完成はこちら
2つのリングをまとめたのでかなり大きなリングになりました。
サファイヤのリングから外したダイヤを周囲にちりばめました。
リングの半分から上は彫りが引き立つ様につや消しの梨地になっています。
ダイヤは彫り留めの一種の五光留めです。
照り返しの彫りは短めになっています。
ダイヤは引っかからない様に沈めてあります。
上部は厚みがあるので、重量感たっぷりです。
今回使わなかったサファイヤはお返ししました。
メンズリングの様な大きくて厚みのある指輪は作業も大変です。
お客様が喜んでくれれば報われます
2011年07月16日
パールのタイタックから指輪へリフォーム
2011年02月04日
ダイヤ1ctオーバーのプラチナペンダント造り替え
以前に造ったリフォームの作品の紹介をします。
まずはリフォーム前の写真
1ctを超える大きなダイヤのペンダントです。
プラチナのネックレスも一緒に溶かして造りました。
プラチナのチェーンはほとんどがpt850です。
その為、当店では純プラチナを足してpt900に純度を上げて使用します。
出来上がりはこちら
四角い枠の中にダイヤが納まっています。
どうやってダイヤを留めたか判りますでしょうか?
裏面はこんな感じです。
表も裏も同じ枠のデザインになっています。
どうやってダイヤを留めたかというと・・・
表と裏からはさんで留めてあります。
表の枠と裏の枠をダイヤが入るだけの隙間を開けた状態で合体させます。
そしてダイヤを斜めにして対角線上からギリギリ枠の中に入れます。
ダイヤがぴったり留まるように表と裏から均等に枠をつぶしていきます。
取れなくするのは簡単ですが全く動かなくなるまで締めるのは緊張します。
ダイヤも簡単に割れちゃいますから。
枠をつぶすと当然シワがよるので細部まで丁寧に綺麗に磨きます。
チェーンを通した出来上がりはこんな感じです。
四角いプラチナの枠が綺麗に光っているので真ん中のダイヤも引き立つように思います。
まずはリフォーム前の写真
1ctを超える大きなダイヤのペンダントです。
プラチナのネックレスも一緒に溶かして造りました。
プラチナのチェーンはほとんどがpt850です。
その為、当店では純プラチナを足してpt900に純度を上げて使用します。
出来上がりはこちら
四角い枠の中にダイヤが納まっています。
どうやってダイヤを留めたか判りますでしょうか?
裏面はこんな感じです。
表も裏も同じ枠のデザインになっています。
どうやってダイヤを留めたかというと・・・
表と裏からはさんで留めてあります。
表の枠と裏の枠をダイヤが入るだけの隙間を開けた状態で合体させます。
そしてダイヤを斜めにして対角線上からギリギリ枠の中に入れます。
ダイヤがぴったり留まるように表と裏から均等に枠をつぶしていきます。
取れなくするのは簡単ですが全く動かなくなるまで締めるのは緊張します。
ダイヤも簡単に割れちゃいますから。
枠をつぶすと当然シワがよるので細部まで丁寧に綺麗に磨きます。
チェーンを通した出来上がりはこんな感じです。
四角いプラチナの枠が綺麗に光っているので真ん中のダイヤも引き立つように思います。
2010年12月17日
カメオのブローチを18金でリフォーム
2010年10月21日
形見のオパールの指輪をペンダントに作り替え
前回の続きです。
形見のオパールの指輪をペンダントにリフォームします。
リフォーム前はこんな感じでした。
ここから、たくさんの作業を重ねようやく石留めです。
今回の石留めはとても緊張しました。
まずは台に固定します。
少しずつ四方から叩いて爪を倒していきます。
ふくりん留めの場合、枠を厚めに作ります。
爪は薄いほうが良いのですが、座も薄いと変形してしまいます。
少しずつ全ての方向から叩いて爪を寄せていきました。
まだ隙間があります。
更に隙間がなくなるまで叩きます。
このあたりが一番緊張します。
これだけ大きなオパールは高価ですし、なにより形見の品物の代わりはありません。
割れたらシャレになりません
隙間無く爪を寄せて石がまったく動かなければ石留め終了です。
あとは綺麗に磨いて完成です。
無事完成しました。
シンプルですが綺麗なペンダントになったと思います。
横から見た感じです。
ピンクの石のペンダントに比べると枠に厚みも高さもあります。
石が大きいので高さが足りないと石はうまく留まりません。
詳しい説明はちゃんとお客様にして納得してもらえました。
永く使っていただけたらうれしいです。
佐々木貴金属工芸のホームページはこちら
形見のオパールの指輪をペンダントにリフォームします。
リフォーム前はこんな感じでした。
ここから、たくさんの作業を重ねようやく石留めです。
今回の石留めはとても緊張しました。
まずは台に固定します。
少しずつ四方から叩いて爪を倒していきます。
ふくりん留めの場合、枠を厚めに作ります。
爪は薄いほうが良いのですが、座も薄いと変形してしまいます。
少しずつ全ての方向から叩いて爪を寄せていきました。
まだ隙間があります。
更に隙間がなくなるまで叩きます。
このあたりが一番緊張します。
これだけ大きなオパールは高価ですし、なにより形見の品物の代わりはありません。
割れたらシャレになりません
隙間無く爪を寄せて石がまったく動かなければ石留め終了です。
あとは綺麗に磨いて完成です。
無事完成しました。
シンプルですが綺麗なペンダントになったと思います。
横から見た感じです。
ピンクの石のペンダントに比べると枠に厚みも高さもあります。
石が大きいので高さが足りないと石はうまく留まりません。
詳しい説明はちゃんとお客様にして納得してもらえました。
永く使っていただけたらうれしいです。
佐々木貴金属工芸のホームページはこちら
2010年10月19日
形見の18金オパールリングをペンダントへリフォーム
新作リフォーム情報の紹介です。
兄の知り合いからリフォームを頼まれました。
おばあさまの形見の指輪を自分で使えるようペンダントへ作り替えたいという事でした。
リフォーム前
大きなオパールの入った指輪です。
となりのピンクのペンダントと同じ様なデザインでとのことです。
直径2cmを超える大きな石です。
斑もたくさん入っていて綺麗です。
斑 (ふ) とはオパールの内部でキラキラ光る赤や緑の内包物の事です。
光の加減でいろんな表情を見せてくれるのがオパールの特徴ですね。
まずは地金を溶かします。
型に流し込みます。
ここから石枠を造る為の材料を作ります。
叩いてなまして、叩いてなまして・・・
伸ばして丸めてロー付けして・・・・
枠と座が出来ました。
更に合体させ、バチカンもロー付けします。
後は形を整え磨いていきます。
そして石留め!
これが一番大変です。
つづきは次回。
完成したペンダントの情報は佐々木貴金属工芸にて。
兄の知り合いからリフォームを頼まれました。
おばあさまの形見の指輪を自分で使えるようペンダントへ作り替えたいという事でした。
リフォーム前
大きなオパールの入った指輪です。
となりのピンクのペンダントと同じ様なデザインでとのことです。
直径2cmを超える大きな石です。
斑もたくさん入っていて綺麗です。
斑 (ふ) とはオパールの内部でキラキラ光る赤や緑の内包物の事です。
光の加減でいろんな表情を見せてくれるのがオパールの特徴ですね。
まずは地金を溶かします。
型に流し込みます。
ここから石枠を造る為の材料を作ります。
叩いてなまして、叩いてなまして・・・
伸ばして丸めてロー付けして・・・・
枠と座が出来ました。
更に合体させ、バチカンもロー付けします。
後は形を整え磨いていきます。
そして石留め!
これが一番大変です。
つづきは次回。
完成したペンダントの情報は佐々木貴金属工芸にて。