2011年09月20日

レーザー溶接機

ジュエリー用のレーザー溶接機について色々検討してみました。

ネット上で調べてても分からない部分が多く一苦労です。

レーザー溶接機はレーザーを照射し、そこだけを溶かすスポット溶接機の一種です。

小型のものがジュエリーや歯科用に使われています。

レーザー出始めの15年位前は500万以上していたようです。

卓上型のものに絞り情報を集めました。

現在はアメリカ製、ドイツ製、イタリア製などがあります。

一番安いのはイタリア製ですね。

出力が少ない30Jの物なら160万位~あります。

出力が高い物で200〜300万位。

アメリカ製の中に100J で200万位の
物があります。
超小型で軽いので持ち運びも出来そうです。
小型の為、冷却が弱く1日使い続ける様な使い方には向かないみたいです。

アメリカの有名処とドイツの有名処が大多数を占めているきがしました。
非常に信頼度も高く工場などでのハードな使用にも問題無いようです。
値段は260〜300万位。

円高の影響で安くなっているのを期待しましたが極端な値下がりはしてませんでした。

レーザー溶接機を導入に当たり気を付ける点がいくつか。

まず電源、100V と200V があります。
次に出力、シルバーをメインに使う場合は注意です。
後は、冷却。これが重要みたいです。

更に導入には諸費用も10万位必要な処が多いです。

そして維持費用。これが結構高い。
レーザーを発生させるランプが割れたら交換。8万位。
冷却水はこまめに交換が良いようです。
冷却水用フィルター、これも高いです。

自分でランプ交換など出来ない物も有るみたいなのでちゃんと調べましょう。

レーザー溶接機にはそれだけの価値があると思います。

当店でもやっと導入することになりました。

posted by 二代目 at 08:56 | 道具・工具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
HP001.jpg