修理前
プラチナの棒状のパーツをチェーンでつないだデザインになっています。
今回のは鎖ではなく、パーツのつなぎ目が切れてしまったみたいです。
切れて変形した輪っかにパーツを通して閉じます。
そしてロー付け
出来るだけ短い時間で終わらせるように心がけます。
指輪の修理でも同じですが、火を長い時間当て続けるのは一つも良い事がありません。
今回のは石も留まっていないしプラチナだし気分的には少し楽です。
とは言っても気を抜いてパーツがくっ付いて動かなくなったりしたら大変です。
まじめにやりました

ロー付け後です。
きれいにくっ付きました。
動きもスムーズです。
あとは磨いて完成です。
チェーンを磨くときには機械に絡まないように注意します。
昔、ネックレスやブレスレットが主力の会社で働いたのでチェーンの磨きは結構得意です。
数年前調べたら、その会社は知らないうちに無くなってました・・・
世の中わからないものですね。
無事終了です

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