兄の知り合いからリフォームを頼まれました。
おばあさまの形見の指輪を自分で使えるようペンダントへ作り替えたいという事でした。
リフォーム前
大きなオパールの入った指輪です。
となりのピンクのペンダントと同じ様なデザインでとのことです。
直径2cmを超える大きな石です。
斑もたくさん入っていて綺麗です。
斑 (ふ) とはオパールの内部でキラキラ光る赤や緑の内包物の事です。
光の加減でいろんな表情を見せてくれるのがオパールの特徴ですね。
まずは地金を溶かします。
型に流し込みます。
ここから石枠を造る為の材料を作ります。
叩いてなまして、叩いてなまして・・・
伸ばして丸めてロー付けして・・・・
枠と座が出来ました。
更に合体させ、バチカンもロー付けします。
後は形を整え磨いていきます。
そして石留め!
これが一番大変です。
つづきは次回。
完成したペンダントの情報は佐々木貴金属工芸にて。
