2010年10月19日

形見の18金オパールリングをペンダントへリフォーム

新作リフォーム情報の紹介です。

兄の知り合いからリフォームを頼まれました。

おばあさまの形見の指輪を自分で使えるようペンダントへ作り替えたいという事でした。

リフォーム前
18金オパールリングからペンダント01.JPG

大きなオパールの入った指輪です。
となりのピンクのペンダントと同じ様なデザインでとのことです。

18金オパールリングからペンダント02.JPG

直径2cmを超える大きな石です。

斑もたくさん入っていて綺麗です。

斑 (ふ) とはオパールの内部でキラキラ光る赤や緑の内包物の事です。

光の加減でいろんな表情を見せてくれるのがオパールの特徴ですね。

18金オパールリングからペンダント03.JPG

まずは地金を溶かします。

18金オパールリングからペンダント04.JPG

型に流し込みます。

ここから石枠を造る為の材料を作ります。

叩いてなまして、叩いてなまして・・・

伸ばして丸めてロー付けして・・・・

18金オパールリングからペンダント05.JPG

枠と座が出来ました。

更に合体させ、バチカンもロー付けします。

18金オパールリングからペンダント06.JPG

後は形を整え磨いていきます。

そして石留め!

これが一番大変です。

18金オパールリングからペンダント07.JPG

つづきは次回。


完成したペンダントの情報は佐々木貴金属工芸にて。
佐々木貴金属工芸TOP
posted by 二代目 at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
HP001.jpg
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック