へびのリングと同じで幅は広く1cm位。
顔が3つ並んでる感じが良いとの事でした。
まずはワックスで型を作りました。
デジカメを通すと何故かワックスが透き通ったような色に写ってしまいます。
つい最近もカメラ屋さんで聞いたらコンパクトデジカメでは全ての色を忠実に再現するのは難しいらしいです。
最新の物で無理なら数年前のデジカメじゃ仕方ないですね・・・。
へびのリングと一緒にお客さんに見て貰いOKがでたのでキャストしました。
キャスト上りを見るとワックスの時点では目立たなかった傷とかがわかります。
もともとキャスト後の仕上げに重点を置いているので問題はありません。
へびのリングと同時進行で仕上げていきました。
完成はこんな感じです。
真上から撮ったものです。
ちゃんとさるの顔に見えるのか心配してたのですが大丈夫そうです。
横から見るとこんな感じです。
へびのリング同様この指輪も幅も厚みもかなりあるのがわかると思います。
当店はデザインによって地金から叩いて造るかワックスから造るかを決めます。
リフォームの場合はお客様持込の指輪などを溶かして使用するため、地金から叩いて造る方法に限られます。
キャストには新品の地金しか使えないからです。
なぜなら、キャストは一つの石膏で一度に大量の指輪を造るからです。
古い地金が他の指輪に混じってしまうと色々な意味で困ります。
オーダーメイドやリフォームをお考えの方は一度相談してみて下さい。
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